エル・カーヒル 秘密の刻

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PHOTO DIARY
写メ日記

素顔が見られる、女の子投稿型フォトダイアリー。

エル・カーヒル 秘密の刻
結城 ましろ
T155.B88(G).W58.H87

結城 ましろの写メ日記|エル・カーヒル 秘密の刻 吉原高級店ソープ

2025.07.28 23:50
好きにして?

浴衣の色気は、布の向こう側にある“秘密”だ。

洋服は輪郭を描く。だが、浴衣は“ぼかす”。

だからこそ男は、その下に何があるのか、想像せずにはいられない。

帯で締めつけられた腰まわりは、かえって布越しの肉感を強調する。歩くたびに揺れる裾。しゃがんだ瞬間、ふくらはぎがちらりとのぞく。

それだけで、喉が渇く。

“脱がなければ見えない”という制約が、逆に男の妄想をかき立てるのだ。

──帯を解いたらどうなるのか。

──その下に、下着はつけているのか。

──それとも、つけていないのか。

そう考え始めた瞬間、もう目の前の彼女が、浴衣という仮面をまとった官能そのものに見えてくる。

衿元が少し乱れているだけで、たまらない。

そこに汗が一滴流れたら、それはもう一つの背徳の合図だ。

彼女が無防備に髪をかきあげる。うなじがあらわになり、肌が粟立つ。

そのときの首筋から肩にかけてのライン。見えているのはわずかな肌なのに、なぜか全身を抱きしめたような錯覚を抱く。

浴衣には「脱がす」という過程がある。

それが洋服にはない“エロスの手順”だ。

帯を解く。ふわりとほどける。

音はない。けれど、確かに「その瞬間」の空気が変わる。

ゆるんだ襟元、崩れていく裾。だらしなくはだけていく姿は、理性を吹き飛ばすほど妖艶だ。

「…もう脱いじゃえば?」

そう囁いても、彼女は首を横に振る。

「まだ、脱がされたくないの」

――そう言って見せる照れた笑み。その一言に、欲望が爆ぜる。

脱がせないと見えないからこそ、男は「脱がしたくなる」。

だが、浴衣の本質はそこではない。

“脱がせる前の、緊張と高揚”。

それこそが、浴衣のエロスなのだ。

汗ばんだ肌、わずかに乱れた布のすき間、ふとこぼれる吐息。

すべてが“まだ知らない彼女”への入口となる。

そして──その奥へ踏み込んだとき、はじめて男は知るのだ。

この薄布一枚の下に、どれほど深い情欲が潜んでいたのかを。


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