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2024.10.30 18:55
氷山の一角
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氷山の一角
皆様、ハインリッヒの法則というのをご存じでしょうか？
損害保険関連の事故統計を元に提唱した法則だそうです。
一つの大きな事故や失敗の前には29の小さな事故や失敗があり、その前には300のヒヤッとしたことや、ハッとしたことがあると言われます。そのヒヤッとしたことやハッとしたことを見逃し、小さな事故も見逃すと大きな事故に繋がると。リスクがあれば早めの対処が重要、違和感があれば一つ一つ対処していくことが、大惨事を未然に防ぐということですね。
同じような問題が起きている。それは氷山の一角にすぎず、実は潜在的にもっと大きな問題が起きる前触れということです。
数か月の間に同じような小さなミスを繰り返す時は、もしかすると何かの前触れかも知れません。
注意深く、早めの行動が大切と思う明佐海で御座いました。
2024.10.30 18:44
お雑煮
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お雑煮
皆様ごきげんよう。
今年のお正月、あるTV番組を見ていたら、日本各地のお雑煮の紹介が御座いました。
おすまし、白みそ、小豆汁、くるみだれと言った御汁の種類、お餅も、角餅、丸餅、餡子入り餅等地域によりこれだけ異なるのか、と改めて驚きです。
どうしてこのように変化したのか、歴史、文化の成り立ち、もしかすると生活の工夫や知恵、地域の特性を活かす等、いろいろ理由はあるのだろうなぁと想像致します。
因みにわたくしは、おすまし、角餅派で御座います。
2024.10.30 18:33
雪
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雪
皆様ごきげんよう。
今年の冬は東京では雪が良く降りましたね。雪が降るのをお部屋から眺めるのも、乙なものと思います。
雪が降る様は、はらはらと舞い降りて綺麗ですし、雪が降った後に朝起きて窓の外を見ると、一面白く覆われ、全てを隠してくれて、美しさを感じます。
また、小学校等で子供達が雪合戦に興じる歓声が懐かしいですし、道路を通った際、家の前の雪だるまを見ると、きっと、このお宅のお子さん喜んで作ったのだろうと微笑ましくなります。
雪が降ると子供はいつも大喜びですよね。一方、大人はあまり反応しない。寧ろ雪かきが面倒とか、電車が止まったらどうしようとか、慣れもあるのでしょうが、ファンタジーのような心、好奇心は薄れていますよね。
話は変わりますが、子供は無邪気に、好奇心旺盛に動き回り、無駄な動きをするので肩凝りをしないという話を聞きました。なるほどです。大人になると固まってしまいますよね。肩こりに悩まれている方、いろいろな動きをしてみると良いと思います。
それにしても、暑い夏もあり、雪が降る冬もあり、四季がある日本は素晴らしいと思います。
雪を見ると、たまに雪だるまを作りたくなる明佐海で御座いました。
2024.10.30 18:22
プロスペクト理論
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プロスペクト理論
皆様ごきげんよう。
本日は少々難しいお話です。プロスペクト理論、お聞きになったこと御座いますでしょうか？
行動経済学の基礎理論だそうです。人は、与えられた情報から期待値に比例して判断するのでなく、状況や条件によって期待値を歪めて、勝手に判断するということです。別の言葉で言えば、バイアスをかける、ですね。
例えば、ゲームでも何でも、勝っている時は冷静に、慎重に判断できるのですが、負けはじめると冷静さを失い大胆なことを考えて、暴走するようになる。株など大損をした場合、損切り出来ず、既に投資してしまったので回収したいと言う思いに駆られて博打に出る等です。
状況の変化や相手の考え、反応を気にすることなく、希望的観測により判断を行う、自分の都合の良い情報のみに目を向ける、ということをプロスペクト理論と言うそうです。
実はこのお話、新型コロナウィルスに関して、ある著名な学者さんのお考えから知りました。
以前わたくしが、なりきりシリーズで扮しました、キルビル。そのお話の中で、五点掌爆心拳という技で相手を倒すというシーンがあるのですが、この方、新型コロナウィルスは、世界の資本主義に対する五点掌爆心拳であると述べられていました。今のうちに、真剣に現実を見つめて、確り対応しないと大変なことになると。このコロナウィルス、パンデミックは、氷山の一角にすぎず、気候変動等も併せ地球規模の危機が待ち構えていると。
従って希望的観測ではなく、不都合な事実を隠すことなく現実を見つめて、今こそ、これまでのような永遠に拡大、成長を目指すと言う考え方を改め、精神的なものに価値を見出す世界にすべきであると言われていました。
難しくて何とも言えませんが、ただ世界が二極化している、貧富の差が激しくなっている、幸福度が下がっている気がしてはいますので、真剣に考えないといけないのではと思う、たまに真面目な明佐海でした。
皆様、時にはこんなお話も如何でしょう？
2024.10.30 18:11
粋
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粋
人気番組、笑点を作った立川談志さんの逸話です。これって粋だなぁと思ったことが御座いました。
談志さんの師匠、江戸っ子気取りを重視していて、お蕎麦を頂く際は、どっぷり汁につけるのではなく、ほんの少しだけつけるようにしていました。
でも、本当は師匠、濃い味がお好きで、いっぱい汁をつけて召し上がりたかったそうです。有名人故、普段は周りの目があり、そうするわけにはいきません。
ある日談志さんが師匠と袂を分かつことになりました。そこで談志さん、蕎麦屋を貸切りにして、師匠を蕎麦屋に招待しました。そして、これまでのお礼を丁寧に述べ、せいろを1枚注文して持って来てもらい、お椀に汁を並々入れ、一言。「今日はこの店貸し切りにしました。誰もいません。」と言って去って行ったそうです。
師匠は暫く考えて、はっと相槌を打ちました。談志さんの計らいに気づき、汁だくにて嬉しそうに、美味しくお蕎麦を頂いたそうです。
粋ですよね。
わたくしも、こういう風に粋に生きることができるよう、見習いたいと思いました。
2024.10.30 17:55
神は細部に宿る
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神は細部に宿る
皆様、この言葉、お聞きになったことは御座いますでしょうか？
わたくしこの表現が大好きです。
細かいところを大切にすることは非常に重要で、それによって全体として物事の完成度、質が高まるということです。
全体としてまぁ上手くできたからよし、とするのではなく、細かい部分が実は重要。細かい部分を疎かにすると、全体の質も落ちてしまう。
芸術作品によくあてはまる格言だと思いますが、実はお仕事でも、私生活でも当てはまるのではないかと思います。
先日あるプロスポーツ選手も、実に細かいちょっとしたことに非常に拘っている、それが勝負のあやとなるとおっしゃっていました。
やはり超一流となると、細かいところが大切になるのですね。
神は細部に宿る、名言です。
私も、皆様との接点においては細部に拘り、皆様に心地よい時間をご提供できるよう、心掛けたいと常々思っております。
2024.10.30 17:33
疑う 自分で考える姿勢と力
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疑う 自分で考える姿勢と力
お正月は様々なスポーツの大会が開催され、楽しみにされている方も多いのではないかと思います。
ある新聞のコラムを読んでいると、勝つチームには同一の傾向があると記載がありました。それは、選手個々人が監督、指導者の言うことを疑う事が大切であると。
試合が始まってしまえば、実際にプレーするのは選手。いくら練習しても、試合では練習と全く同じ場面が出てくるという訳では御座いません。その状況に応じて臨機応変に対応する必要があります。その対応力で試合結果は大きく変わる。そうなると如何に選手がその場面で考え、適切に判断し行動を取ることが出来るか、これが重要というわけです。
そしてその思考力と判断力を身につけるには、普段から疑いの目を持って事に臨む、例えば日々の練習をやらされているのではなく、実際の試合に備えてなぜそのような練習を行うのか、その意味を考える。
なるほど、主体性、自主性このような姿勢で結果が大きく変わるのだと、学びが御座います。
奥が深いですね。
2024.10.30 17:11
感受性
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感受性
皆様ごきげんよう。
本日は感受性について。
大人になればなるほど、経験と知恵がついて常識に捉われてしまう、新しいことを考えない、試さないとか、ある意味柔軟性が失われていく気が致します。
植物が発芽から若葉が出て、青々と葉が茂り如何にも柔らかく、みずみずしく成長し、幹が天に伸びていき、そして年を経ると固くなって枯れて行く、こんな感じなのだと思います。世の常かも知れません。
なので、どんな時でもひとつのことを様々な面から捉えてみる、こんなことってどうだろうと考えてみる、試してみる、こういう姿勢が新しい発見を生む、所謂イノベーションですね。そのような姿勢を大切にしたいと思います。
何事も感受性豊かに、新鮮な気持ちで、新鮮な目を忘れないでいられるようにしたいと思う明佐海で御座いました。
2024.10.30 16:44
卓越したコントロール
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卓越したコントロール
あるTV番組で、様々なスポーツ選手が、普通で考えれば難しいということを難なくやってのける、そんな技を披露するものが御座いました。
プロゴルファー、オリンピックアーチェリー選手、メダルをかじられて話題となったソフトボールの後藤投手等、寸分の狂いもなく的に当てる、そのコントロールの精度の高さには驚きです。
きっとこれも不断の練習の賜物。目で図る感覚と実際に手で道具を使う、またはボールを投げるその運動感覚が確りと結び付いて、正確に同じように繰り返すことができるのだろうと思います。まるで精密なコンピューターのようです。
正にプロの技。それほどまでのレベルになって初めて世界と戦い金メダルを獲得出来るのだと思いました。
更に、人間鍛えればそういうレベルまで到達することが出来る。能力は無限なのだとも思い直しました。
普通の人はそこまで突き詰めないで、諦めてしまうのでしょう。その強靭な意志と弛まない鍛錬、わたくしも少しでも芸を豊かにするよう、見習いたいと思います。
2024.10.30 16:22
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皆様ごきげんよう。
振り返りますとわたくし、昨年は前へと進んだ年だと思います。当初は力まず楽に行こうと考えていたのですが、いざ取り組んでみるとわたくしの性と言いますか、頑張ってしまっていました。ツイッターにYouTube、総選挙とメニュー満載で、ある意味楽しい一年でした。
先日、友人と話をしていると、前へと言えば明治大学ラグビー部のモットーで、カッコいいねと言われました。少々調べてみると、「前へ」は、明治ラグビー部名将と謳われた監督、故 北島 忠さんのお言葉でした。
ラグビーは、前進して相手の陣地にボールをつけることで点数が入るゲームで、点数の多さを競うのですが、ボールを前に投げてはいけないルールです。何とも矛盾しているのですが、その矛盾を如何に打破して得点を挙げるか、この辺の作戦であり、体のぶつかり合いが醍醐味のスポーツです。
そこで北島監督、何ともシンプルですが、ボールを持った選手が一歩でも前へ行くことを重視されました。ご自身が相撲の選手であったことも寄与しているのか、体を当てて相手を押し込む、その接点で勝ってこそ試合を制することが出来るというわけです。男らしいです。
恐らく50〜60年以上前からのモットーのようですが、今でもその考えは伝えられているそうです。
前へ、わたくしも前を向き、向上することを目指して行きたいと思います。
P.S. 明佐海豆知識
因みに、ラグビーの発祥ですが、イギリスのラグビースクールという名前の学校で、エリスという少年がサッカーの授業中に突然ボールを持って走り出し、相手のゴールに迫ったそうです。それを見ていた先生が面白いということで考え出した競技で、子供のちょっとした遊び心とそれを面白いと考える大人の発想力の豊かさから生み出されたようで、それはそれで微笑ましいお話と感心致しました。
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