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不確実性
皆様ごきげんよう。
今日は目覚めがとても良かったです。こういう日は気持ちが良いですね。
さて、本日は耳よりなお話。
人間、何かが起きるとその理由を知りたいとか、起きた事象が何に関係しているのかと、その原因を考えるものですよね。
例えば、株が大暴落して損をした、と嘆いて、どうしてそうなったのか、と調べるとか、電車が遅れて会社に遅刻し、上司に怒られた原因を電車のせいにしたり。
でも、実は世の中で起きている事は、大胆な言い方をすれば全て確率論だそうです。
起きるときは起きるし、起きないときは起きないもので、確率的に出現することは決まっていると。その確率がどの程度かを明確にするのは難しいですが。
従って起きてしまったことを嘆いてみたり、原因を事細かに詰めて反省しても効果がない場合もあるそうです。勿論原因と結果が明確な事象もあり、それは確り反省して行動を変えることは意味があります。
しかし、そういった因果関係が明確でない事象は、どうすればよいのか。
答えは、
徹底的に準備をすることが解決策だそうです。
確率的にいつ起きるか分からない、どうして起きるか分からない、そんな事象に対しては、起きたことを想定して確り準備することで、心の安定も保てますし、対処も早いとのこと。
難しいけれども、なるほど、と感心した明佐海で御座いました。