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前へ
皆様ごきげんよう。
振り返りますとわたくし、昨年は前へと進んだ年だと思います。当初は力まず楽に行こうと考えていたのですが、いざ取り組んでみるとわたくしの性と言いますか、頑張ってしまっていました。ツイッターにYouTube、総選挙とメニュー満載で、ある意味楽しい一年でした。
先日、友人と話をしていると、前へと言えば明治大学ラグビー部のモットーで、カッコいいねと言われました。少々調べてみると、「前へ」は、明治ラグビー部名将と謳われた監督、故 北島 忠さんのお言葉でした。
ラグビーは、前進して相手の陣地にボールをつけることで点数が入るゲームで、点数の多さを競うのですが、ボールを前に投げてはいけないルールです。何とも矛盾しているのですが、その矛盾を如何に打破して得点を挙げるか、この辺の作戦であり、体のぶつかり合いが醍醐味のスポーツです。
そこで北島監督、何ともシンプルですが、ボールを持った選手が一歩でも前へ行くことを重視されました。ご自身が相撲の選手であったことも寄与しているのか、体を当てて相手を押し込む、その接点で勝ってこそ試合を制することが出来るというわけです。男らしいです。
恐らく50〜60年以上前からのモットーのようですが、今でもその考えは伝えられているそうです。
前へ、わたくしも前を向き、向上することを目指して行きたいと思います。
P.S. 明佐海豆知識
因みに、ラグビーの発祥ですが、イギリスのラグビースクールという名前の学校で、エリスという少年がサッカーの授業中に突然ボールを持って走り出し、相手のゴールに迫ったそうです。それを見ていた先生が面白いということで考え出した競技で、子供のちょっとした遊び心とそれを面白いと考える大人の発想力の豊かさから生み出されたようで、それはそれで微笑ましいお話と感心致しました。